今日のレクでは、見ているだけで書かれなかったけれど、
「部屋に手本を持ち帰っていいかしら。」
と、そっとおっしゃった方がいました。
その方は「夏至」の手本を選ばれ、
「練習しておきます。」とほほ笑まれました。
嬉しかったです。
見ているだけの方も、毎回いらっしゃいます。
「どうですか?」と一、二度、お声掛けします。
が、決して書くことを無理強いはしません。
ご本人の気持ちが動くタイミングを待ちます。
見ているだけでも、全然かまいません。
心に、懐かしさだったり、なにか動くものを感じていただけるだけでも
十分だと思うのです。
ご本人の気持ちのペースにお任せし、ちょっと歩み寄ってこられたら、
そっと筆をすすめてみたいと思っています。
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