9月 書道レクの記録【秋の七草】

【施設の種類】地域交流カフェ(高齢者住宅隣接)
【参加者の自立度】全員自立
【参加人数】4名
書道レクで秋の七草を書きました。
(萩・薄・葛のみこちらからお手本ダウンロードできます。)
いつもの3名に加えて、隣駅からはるばる来てくださったという方が初参加!
書きやすいものはどれかな~と、皆さん選ばれます。
秋の七草 手本サンプル【楷書】
秋の七草 手本サンプル【楷書】
難易度で分けました(★多いほど難しい)
★   萩・葛・薄
★★  桔梗・撫子・秋の七草
★★★ 藤袴・女郎花
1文字が簡単です。3字になるとまとめるのが難しくなります。
★★★の「藤袴」は画数が多く混みあっているので、難易度高め!
「女郎花」は縦一列よりもサンプルのように2行に分けた方が書きやすいです。

「1文字じゃ紙がもったいない」と紙が黒くなるまで練習されます。

1枚の半紙をしっかり使い切る。高齢者の方でこういう方、多いです。私も見習わなくちゃ・・。

 

「秋の七草、次は冬」と遊び心ある書を書かれる方も。

ふとしたつぶやきを書にするって、いいですね☆

こんな風に力まず、楽しみながら書きたいものです^^

 

書道される姿は凛々しいです。
「萩」と言えば・・
「『萩の月』ってお菓子、美味しいわよね」「私も好き!」と女子トーク(?!)も繰り広げられました。
時にきりりと、時にゆるりと 皆で堪能する書道の時間です♪
そして作品が出来ました!

秋の七草 全種類とまでいかなかったものの、多種多様な作品が見ごたえありますね。

掲示されるのが楽しみです。

【参加者さんの声】
「半紙は取りますから・・もっと直してほしい。線のコツとかね。」
 ↓
・私の反省とともに記載しておきます。
こちらの施設では、シニア世代の60~70代前半の参加者さん。ほぼ自立の方です。
個人で教室へ足を運び参加しに来てくださるという点で、いつもの高齢者施設と少しサポート方法が変わります。
確かにおっしゃる通りのことで、半紙や墨次ぎ、手本の説明は、できる方にとっては不要です。
次回は朱墨持参で、積極的にアドバイスをさせていただこうと心に決めました。
参加者さんの自立度により、レク担当者がどうアプローチするかを考えて臨むと、より参加者さんに満足していただけますね。
私自身にそれを言い聞かせて、次回もまた書道レクを実施します!