「秋の〇〇」を書く*2018年11月書道レク

秋の言葉で楽しむ書道レク。

今回は、「秋の○○」に当てはめて、おもに秋の季語を書いてみました。

 

【今回の進め方】

・いずれも3~4字の手本なので、難しい方のために「秋」1字の手本も用意しておく。(少し余分にコピーしておくと安心)

 

・ご参加人数は15名。(用意したお手本もちょうど同数でした)

4名様テーブルに4枚ずつお手本を置いていき、皆さんにまずはその中から1枚、選んでいただくことにし、手本を取って頂きました。

 

・書き始めてからのご様子で、難しい方には「秋」1字手本にチェンジ。

 

・中盤以降は、他の人とお手本交換しながら、2,3種類書いてもらうことを意図していました。

デイサービス書道レク 秋の季語を書く 2018年11月

↑作品の一部です。

文字の雰囲気、書き方、配置バランスなどに、ご自分のカラーがにじみ出てきていますね。どれも味わい深く、素敵です♪

 


【実施してみての感想・気づき】

 

1つの言葉をじっくりと

実施時間50分の中で、皆さんが決めた1つの手本をじっくりと練習される方が多かったです。

 

他の方と影響し合って

2枚3枚と書き進めても「まだまだ。」と仰る方ばかりで、どの方も向上心を持ってチャレンジされていました。他の方の集中される様子に影響され、次への意欲へ向かってているように感じました。

個別レクでありながら、集団レクの要素もあるのが、習字・書道レクのいいところですね。

 

丸つけのトクベツ感

赤入れ・丸つけを「嬉しい!」と感じる方は、これほど多いのかと実感できた日でした。

数枚書いて選んだあとに、「赤入れしてもいいですか?」とお聞きし、了承を得てから赤入れをしていきました。

皆さん、快諾です!

「えっ、いいんですか?!」と良い反応が多くあり、

周りの方も「うわ~、いいなぁ。。」と。

魅力を感じた部分を素直にお伝えし、

惜しみなくハナマル💮をつけて差し上げたいと思いました。

 

↑こちらの作品。

4枚書かれて、とっておく作品1枚・赤入れする作品1枚、一緒に選びました。

手の震えを最初気にされていたのですが、いざ書き始めると、堂々とした線。

丁寧に表現され、全く震えは気になりませんでした。

赤入れ後、「これ持ち帰っていい?」と。

丸のついているものを持って帰って見せたいの」と仰られていて、私も嬉しかったです!

 

 

赤入れしながら伝えれば、より伝わりやすい

言葉で伝えただけでは、「伝わっていないかも?」と感じることがこれまではありました。

丸つけ・あるいは赤入れをすることで、「見ながら納得」するのだなと、私も理解しました。

「おぉ、そうかそうか。。」

「そこをそう書いたらいいのね!」

みなさんの反応や表情で、こちらの思いが伝わったと、手ごたえを感じました。

きちんと伝われば、皆さん自身も納得し、満足度も上がります。

これが今回の大きな収穫でした。(#^.^#)

(もっと早く気がついても良かったかも...?!)

 

とてもいい時間が過ごせましたね。

またどうぞ宜しくお願い致します!

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コメント: 2
  • #1

    ノコノコもちたろ (木曜日, 01 10月 2020 21:21)

    私も習字で癒されています!!参考になりました(*´▽`人)アリガトウ♡

  • #2

    紫香 (木曜日, 01 10月 2020 22:39)

    #1 ノコノコもちたろ様へ
    コメントありがとうございます。
    習字、癒されますね。
    利用者さんと一緒なら尚更ですよね。
    参考になる部分があれば嬉しいです!