晩秋~クリスマス*2018年12月書道レク

高齢者住宅の一角にある地域交流カフェにて、書道教室を定期開催しています。

師走の初旬、小春日和な日。

自立の方4名、車いすの方1名、計5名の方が参加されました。

 

季節の言葉の手本から、好きなものを自由に選んで頂き、

ご自分のペースで1時間、書道を楽しまれています。

皆さんの書かれた作品を 一部ご紹介します。

書道レク12月
書道レク12月

(左)「山茶花」(さざんか)、(右)「さらし柿」と読みます。

 

さらし柿は、皆さんご存知なく、改めて調べてみてその場でお伝えしました。

お酒に1~2週間丸ごと漬けておいて、柿の渋みを抜く事だそう。とても甘くなるそうなんです。「さわし柿」ともいうそうです(^-^)

こうやって意味を知りながら書くのも、楽しいですね♪

 

(右)「南天」

(左)「木枯しや 竹にかくれて しづまりぬ」(松尾芭蕉句)

仮名書道です。

小筆希望の方にはまず、俳句が丁度いいです。

文字量も、響きも良く、受け入れられやすいように思います。

「竹」の書き順、「連(れ)」「万(ま)」「利(り)」の変体仮名、

仮名書に慣れている方は何てことないようですが、お久しぶりの方は少々苦戦されますね・・。

クリスマスらしいものもご用意しました🎄

「きよしこの夜」の歌い出しを書いています。

皆さん、ついつい気持ちよさそうに口ずさみながら・・とてもいい時間が流れていました(*^_^*)

(左)聖夜、(右)赤鼻のトナカイ

言葉を書きながら想像し、イベントを待ち望み、心がワクワクする・・

書道でそんな時間も作りだせるのですから、素敵だなと改めて思いました。

 

「書き逃げですみません。」

と、この日、ご自身の体調もあり、2枚だけで終了とした方がおられました。

それでも「とてもスッキリしました。」と爽やかな表情で、

心の晴れるひとときだったことがうかがえました。

 

書き逃げ、歓迎です!

たった1枚でも、書くと心持ちが変わります。

 

これまでにも、1枚だけ書いて膝に手を置き、口元は微笑んでいて、

満足されているのだな‥と感じ取れる方がいらっしゃいました。

 

参加をためらう利用者さんにも、

「1枚だけ」「1文字だけ」「1分だけ」(…もありかも?!)

などとお声かけして、毛筆で、線を引いてもらってみてください。

 

穂先に集中し、線に「心」を入れることで、

思いのほか リフレッシュするものです。

もっと高齢者の方に感じてもらいたいなと思います。