薄墨を楽しむ*2019年2月書道レク

今回の書道レクは、墨汁ではなく固形墨を使って。『薄墨を楽しむ』がテーマです。

デイサービスで4名の利用者さんが実施されました。

春を感じさせる、淡い色合いを楽しみました。

→用意したサンプルは、「春雪(しゅんせつ)」という言葉です。

『点々』を散らすように入れて、雪のように表現してみました。

 

【いつもの書道セットにプラスで用意するもの】

固形墨

(用意できれば人数分。数が足りなくても、1~2分で淡墨は作れますので、数名で使い回すことも十分可能です!)

少量の水、水差し

水は小さじスプーン1杯分あれば充分な量です。

色味の調整で少量ずつ足せるように、水差しがそばにあるといいです。小皿や小さな計量カップも、水差し代わりになります。

 

※硯について

懸念事項は、軽いプラスチックの硯で、固形墨を磨れるかどうか?でした。

石の硯でないと「手応えが物足りない、磨りにくい・・」と、試作の時は感じていたのですが、結果、いつも使用している100均のプラ硯でも、問題なく磨れました。

裏に滑り止めがついているので、こぼれる心配もありません。ただし、硯に注いでしまう水量が多いと、その分こぼれやすく、また沢山磨らないといけなくなります。そのため水の量は数滴垂らすくらいで十分です。

 

皆さん、頑張って墨を磨っています(^-^)

結構、頑張って磨りましたので、予想していたよりも濃いめの墨が出来上がりました。

磨った墨で、さっそく試し書きです。

サラサラっと、素敵な雰囲気が出てますね。

薄いので、自然と書き心地も軽くなり。いつものようにじっくり書くというよりは、こんな感じでサラリと書くスタイルですね。

お2人は、字の書き順を気にされていました。何度も何度も、「こうかな?」と確認されています。

『点々』をとても丁寧に書かれています。字の「止め」の練習のようなスタイルです!

書か絵か、もともとが墨絵ではなく書道の時間ということもあり、

心構えが「書」寄りなのかな?とうかがえます。

こちらの方も、手本をよく見てくださり、丁寧に『点』を描かれていました。

出来上がった皆さんの作品です。

どれも、素敵な景色が広がって、独自の表現をされています。墨色だけでも、ずい分雰囲気が変わることがわかりました。

薄墨で書道レク、また違った色味でもチャレンジし、実施してみたいです。

なんだか墨を磨るのが実験のようで、ワクワクする時間でした。

楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました(*^_^*)