高齢者住宅に併設する地域交流カフェで書道教室。
今回は、春が近づいて心が明るくなる心持ちを「一字書」にしたためます。
「楽」の文字をお題にしました。
完成イメージの見本です。
参加者さんが一目見て、「字が躍ってるみたい!」「楽しそう」
嬉しい反応でした^^
【今回の目標】
- 言葉をイメージして書き、自分なりの表現を見つけます。
周りは春らしい色紙を散らして、もっと明るく楽しさが出るように。
「きさらぎ(如月)」の落款を押して、作品が締まるようにします。
字体について。
いわゆるお習字の整った字ではなく、
創作書、自由書と呼ばれるものです。
どれが正解、失敗というのはありません。
「本人が楽しく書ければ成功!」です。
「どんな風に書いてみようかな?」
さまざまな書体の手本の中から、練習することを通して
自分流の書き方をさぐります。
線をまっすぐ書くか、ゆったりと曲げた線にするか。
トメ・ハネ・はらい、
書くスピードでも変わります。
枚数を重ねる中で、「ここはこうしてみよう。」と
ご自分で線をアレンジして。
そうやってあれこれ書き試してみて、合った表現を見つけていく過程がまた楽しいですね^^
皆さんの作品はこちら。
どの作品もその人らしさが出ていて、線に楽しさがにじみ出ています^^
趣きたっぷり、オリジナルの一字書が出来上がりましたね!
楽しい書道の時間、ありがとうございました^^
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