ご無沙汰しております。長らく、ブログ更新できておりませんでした。
中々思うように過ごせない状況が続いておりますね。
不自由さをかかえながら過ごしていると、
知らず知らずのうちにストレスが積もっている、、
自覚はなくても、そういうことがあるだろうと思います。
そんな時こそ、書道用具をそろえて、白い紙と向き合い、筆に集中してみてください。
思いの外、心がスキッと晴れてくるものです。
心が癒されるような書、どんな手本がいいかなぁと考え、
秋のイメージも取り入れて、「のどか」 という単語が浮かびました。
調べていると、「閑」「和」 こんな単語が出てきました。
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【閑・和】
① 静かで穏やかなさま。のどか。
② 平穏、無事なさま。
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どちらも心の緊張がほぐれそうな字、2つ並べてお手本用にと書いてみました。
※こちらの記事の一番下にダウンロード手本があります。
ちなみに、「のどか」をそのまま漢字で書くと「長閑」なのですが、
書道で書くなら
「閑和」の字の組合せに『のどからしさ』のようなものを感じられて(書きやすさといった面でも)、いいなと思ったのでした。
造語がダメという決め事は書道レクにはないので、自由に書きましょう^^
でも、懲りずに更に調べていましたら、
「閑和(のどか)」の言葉が夏目漱石の著書『永日小品』に使われていることがわかりました。(以下抜粋)
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閑和(のどか)な楽(がく)の音(ね)が、
細く長く、遠くの波の上を渡って来た。
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難易度もそこまで高くなく、「閑」も「和」も書きやすい文字です。
字の内容に合わせ、
ゆっくり・ゆったりとして書いてほしいなと思っています。
★以下よりダウンロードして印刷すると、そのままお手本として使用できます。
書道レクの時間に是非活用くださいね。
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