外を歩いていて、「あっ、書きたい。」とふと浮かんだのがこの句でした。
ここ一週間ほどでぐんと寒くなり、先日は秋を通り越して冬が来たと感じるほどでしたね。
ついこの間までは半袖を着ていたような気もするのですが・・^^
気づけば10月も末、「秋深き」時期なのですよね。
ちょっと外の空気に触れると意欲的になり、「書いてみたい」と思う字もポンポンと浮かんできます。
帰宅して、いそいそと書道道具を出して
季節の言葉を味わい、楽しむ。心潤う時間を過ごしました。
さて、本題の書について。
「秋深き 隣は何を する人ぞ」
松尾芭蕉が晩年に詠んだ、有名な句ですね。
小筆を使って、今の季節を楽しむ書道レクができますよ。
気軽にペン字でも良いですね^^
「隣」や「深」の字が見にくい・書きにくい方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
そこでダウンロード手本には1枚に絞らず、書いたもの3つともアップすることにしました。
お好みや難易度に合わせて選んでいただくのも良いですね。
お手本は、これまでの利用者さんに多かった反響から、変体仮名やつづけ字、難しい書体は使わずに書いています。
書道の不慣れな方にはひらがなの多い手本がおすすめです。
半紙の下にしいて、なぞり書きしてもいいですね。
(書道の得意な方にはちょっと物足りないお手本かもしれませんが、あしからず..)
作品の左下の赤について。
落款(印)代わりのお名前です。
赤サインペンでお名前の一字を書き、ぐるっと四角く囲います。
差し色にもなり見栄えがしますよ。
左下あたりに、バランス良さそうな位置に書いていただければOKです!
作品にもみじなど秋らしいイラストを添えたり。秋カラーの台紙を貼って飾ったり。
それぞれの施設でアレンジをきかせてお楽しみくださいね^^♪
★以下よりダウンロードして印刷すると、そのままお手本として使用できます。
書道レクの時間に是非活用くださいね。
※半紙に乗せてなぞり書きされる場合
お手本コピーの倍率を122%(A4→B4)にしていただくとちょうどいいです。
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