「秋の文化祭開催に向けて、書道作品を作って飾りませんか?」
書道教室を開催させていただいている地域交流レストランの店長さんより、
こんな嬉しいお話しをいただきました。
これに向け、色紙を使って書道作品を作ることにしました。
※数年前、色紙作品製作をしようとした際に
「色紙はもったいなくて書けない!」「もっと上手になってからがいい」とのお声で
断念した経緯があり・・二度目のチャレンジになります^^;
色紙に仕上げるって、簡単なようで案外むずかしい・・
やってみて気が付いたことを載せたいと思います。
1.お手本に何を書くか
いつもの皆さんと何を書こうか。どんな字を色紙に書きたいか?
ワクワクしながら、書いては悩みました。
最初、小筆か筆ペンで秋の俳句もいいな。と考えていました。
ただ、半紙サイズに慣れているので
正方形の色紙は、配置バランスが難しく、難易度が格段に上がってしまい・・
・色紙には1文字が書きやすい!
・秋祭りの展示なので、季節感は取り入れたい
この思いがあり、上の画像のような見本をお持ちすることにしました。
お好みもそれぞれなので、1字のものメイン+多少難しいものも混ぜこみました。
↑色紙完成見本はこちら。
せっかくの色紙作品、何か彩りを入れたかったので、
和紙をちぎって添えるように貼りました。
沢山貼りたくなりますが、ほんの少しの方が書が映えるのかなと思います^^
↑使った和紙は、ちぎり絵にも使われる民芸和紙。(自宅保管品です)
手でちぎると毛羽立ちが出て、書の印象もやわらかくしてくれます^^
2.色紙をどう飾るか
色紙が仕上がったら、それをどう飾るかがまた一つ悩みどころでした。
「色紙掛け」は市販品もありますが、手作りしたい・・
もっと気軽に安価で飾れる方法はないかな?と100円ショップを探索。。
そこで見つけたのが「ランチョンマット」です。
これに目打ちで穴を開け(ちょっと固くてひと苦労ですが‥)、
上側にかけ紐、中央四隅に色紙を抑えるためのゴム紐をつけました。
参加の皆さんにお見せすると、「すだれみたい」と仰る方も^^
夏も涼しげな演出ができそうで、他の機会でも活用できそうです。
これで材料と準備は揃いました!
皆さんの完成品、製作話はまた次のブログに載せたいと思います^^♪
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