今回は、書道の公募展のご案内です。 たまたま私が知ったものですが、 高齢者施設の利用者さんにも気軽にチャレンジしていただける企画なのではと思い、ご紹介させていただきます。 「第7回筆文字で伝えたいことば大賞」(日本デザイン書道作家協会主催) ※詳細や応募方法は、上記のリンクからご確認ください...
書道レクのお悩み/アドバイス · 14日 3月 2019
「見本と比べちゃうから嫌」 「手本と同じように書けないから、書きたくない」 書道レクの活動の中で、時々、こういった声も聞かれます。 「書けなくてダメだった…」と嫌な気持ちのまま終わってしまうのは、できる限り避けたいと思っています。 それなら、 「手本をなくせば、自分の書き方に集中し、のびのびと自分の字が書けるのでは?」...
書道ならではの魅力について、高齢者の方におすすめしたい理由も交えて考えてみました。 1、シンプルな中ににじみ出る「味わい」 白と黒。書道の基本はその二色の組合せです。 まっさらな半紙の「白」に向かい合ったとき、 心が清くなったような、原点に帰ったような心地になります。 そこに墨で、対極の「黒」をのせていく、潔さ。...
前回のブログ、 半紙を畳む、隠すという行為 こちらの続きです。 書道で恥ずかしさや落胆の気持ちをなるべく感じさせないためには、 ご本人の視点を、「上手い・下手」から純粋な「楽しさ」へ持っていくこと。 作品を隠したくなる気持ちは、「下手だから、格好悪いから」と自身で思いこんでしまうから。...
こちらの有料老人ホームでは、週1回ペースで書道教室を開催しています。 毎週のレクとして、書道が定着しているのですね。 半紙作品の掲示方法について、「簡単」かつ「すぐに飾れる」 いい方法を実践されていますので、ご紹介させていただきます!
書道をご自身でどんどん楽しまれる方は一旦さて置いて、 そうでない方との向き合い方について。 私自身が「書道が好き」なので、 「楽しさを一緒に感じ、味わいたい」思いから始めた、この活動。 思いだけ先走ると、参加者さんが置き去りになり、 やり方を一歩間違うと、やってほしいという思いが「押しつけ」になってしまいます。...
高齢者レクの書道、いざ紙に向かうと「書けない」という人もいます。 ・難しそう ・手が震える ・上手く書けない・・ 高齢者向け書道での「壁」を感じさせない言葉って、なんだろうとふと考えます。 ある方の本を読んでいて、ヒントを得ました。 『すぐ書ける心がホッとやわらぐ手紙と言葉』(むらかみかずこ著)...
書道レクのお悩み/アドバイス · 28日 12月 2017
(2023.4.22更新) 半紙作品の保管方法。 私も毎度悩む部分ですが、各施設さんではどうされているのでしょう? 特に施設様で保管や掲示方法を決めていない場合、参加者さんにどうされたいかをお聞きしています。 参加者さんの反応(多いもの)をご紹介しますね。
細かな文字で目が疲れてくる、リウマチで手が痛い、しびれる。 でも納期があるから書かないと・・と、悩みを打ち明けられる利用者さんがいました。 仮名専門で今でも現役で書道を続けられている方。居室で大きな料紙を広げ、作品製作に励んでおられました。 ・手が疲れてしまう。 ・手が震えてうまく書けない。...